こんにちは、いつも大変お世話になっております。
さくら矯正歯科の早川です!
突然ですが皆さま、おとなの矯正治療にはどのような印象をお持ちでしょうか?
矯正は子供のうちからやるものというイメージや、年齢を重ねた今更治療をしても意味がない…なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
最初にお伝えしたいのですが、矯正は何歳からスタートしても遅いなんていうことはないんです!
もちろん始める時期によって治療方針や使う装置、抜歯の可否など個人差はありますが、それでも何歳からでもスタートできます。
全ての医療行為にはメリットもあれば、治療を受ける上でのリスクもあります。
それはおとなの矯正治療も同様です。
おとなの矯正治療ならではのリスクもありますが、メリットも多くあることもぜひ知っていただきたいです☺
①歯科疾患の予防につながる
35~44歳の約80%近くの人が歯石の沈着や歯周病の症状がみられ、年齢とともに重度化する人が増えています。
そうなる前に、矯正歯科治療にてお手入れのしやすい歯並びにすることで、将来的な歯科疾患の予防にもつながります💡
②よく噛んで食べられるようになる
歯並びが整うことで、今まで噛めなかったものが噛めるようになったります。
よく噛めるようになると、普段の食生活で食物繊維やビタミンが豊富な野菜や果物も食べやすくなります。
なんでもよく噛んで食べることは生活依習慣病の予防にも役立ち、見た目の若々しさにもつながります☆ミ
③身体のバランスや運動能力の改善につながる
噛むためには、あごの筋肉のほか、胸や背中にある多くの筋肉が必要となります。
歯をしっかり噛みしめることができると、身体に安定した力が入りやすくなります。
一流のアスリートの中には、身体能力を高めるために矯正歯科治療を受ける方もいます。
慢性的な頭痛や肩こりも、咬み合せが原因の場合もありますよ!
④一般歯科での治療が行いやすくなる
今まであった歯のデコボコが改善されることにより、ご自宅での歯磨きがしやすくなるだけでなく、一般歯科での治療も行いやすくなります。
また、矯正歯科治療によって、それまで歯の重なり部分に隠れていた虫歯が見つかることも。
結果、健康な歯を長持ちさせることにつながります!
それ以外にも、口元が引っ込むことで唇が閉じやすくなり口呼吸の改善につながったり、歯並びが整うことにより舌の動きがスムーズになり、発音が明瞭になったりと、多くのメリットがあります!
一方で、大人の矯正治療ならではのリスクとは?
①痛みを伴う
成長期を過ぎ、すでに位置が決まっている歯を動かすため、最初は痛みや違和感を感じる人がほとんどです。
痛みは徐々に治まっていきますが、慣れるまではがまんが必要になります。
②歯科疾患のリスクが高まる
治療中は歯に矯正装置が付くことにより、歯磨きがしづらくなります。
そのため、虫歯や歯肉炎、歯周病になりやすい状態になります。
ご自分でのメンテナンスに加え、一般歯科でのクリーニング等にも定期的に通院することが大切です。
③後戻りしやすい
子どもと比べると、歯を動かした後、元の位置に戻ろうとする力がかかりやすいと言われています。
歯を動かす治療が終わり装置を外した後も、しっかりと後戻り防止の保定装置(リテーナー)を決められた期間使っていただき、後戻りを防ぎましょう!
いかがでしたでしょうか?
このように、メリットとリスクをよく知っていただき、おとなの矯正治療についてご興味をお持ちいただけましたら幸いでございます^^
おとなの矯正治療について、興味がおありの方は是非一度当院の無料の初診相談へお越しください!🎶
- 投稿日:
- 2024.12.18
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